Burin (ビュラン) では彫金を通じて
人とモノへ静かな喜びを宿します。
https://burin-burin.com/
鍛造や鋳造、手彫りで貴金属製品を作っています。
フランス語で彫刻刀を意味するビュランは、
紙幣の原盤や銅版画に使われ、
常に注意深く研ぎ澄まされています。
素材の吟味から最後の一彫りに至るまで、
平静と緊張の間に心を置き、作業に没頭します。
ビュランでは「人生の記念」や「大切な人への贈り物」
といった人の想いを彫ります。
職人の喜びや手ごたえも、お客様の喜びの一助と捉え、
一対一の記憶を繋ぎお客様と一緒に喜びを築きます。
必要な造形に削り出し、丹念に研磨して、
一点一点手彫りで仕上げる。
ビュランの作るカタチは遣う人が
20年30年と遣い続けて戴く程、
完成に近づいて行きます。
時が経つに連れて育っていく様々なキズや凹みは、
その人しか作れない深みと魅力がでてくるものです。
その深みが愛着になるような製品作りを心掛けています。
厳選された素材は
900Pt(90%プラチナ10%パラジウム)、
18K(75%純金,15%純銀,10%純銅)、10K
950SV,925SV
をメインに使用しております。
経年変化による色の深み、
キズが上品だと思うからです。
ビュランの手彫りでは彫る対象によって
和彫りと洋彫りを使い分けます。
和彫りは日本古来から伝統を受け継いできた手法で、
鏨 (タガネ) と呼ばれる彫刻刀を左手に持ち、
右手でオタフク鎚を振るい彫り進めて行くスタイルです。
主に漢字や平仮名、篆書体やリングの裏側の彫りに使います。
漣の様な彫り跡と抑揚がありつつも鋭い切れ味が特徴です。
洋彫りはグレーバーATという微振動機能がついた
彫刻刀を使っています。
右手に彫刻刀を持ち、左手で彫刻台を回転させ彫り進めていきます。
主にアルファベット、ヘブライ文字、ルーン文字等の中東、
西洋の彫りに使います。
繊細な彫刻と滑らかな彫り跡を合わせ持ちます。